皆様、こんにちは。
本日もすこぶる雨が活発的ですね‼︎
九州地区に上陸してものすごい破壊力を有している台風16号、、、毎回台風が発生し、日本列島に着くと過去最大級を記録更新しているのではなかろうかと思うほどです。
皆様も本当に、危険を感じる場合は一目散に安全な場所への避難を行って頂きたいと思います。
前置きが長くなりましたが、危険は危険でも食の危険です。
何が危険なのかと言いますと・・・
「レバー」
なんです。
えっ??と思われた方もいるのではないでしょうか??
自身もなんでと思ってしまった一人です。
レバーといえば、高たんぱくで低脂質、ミネラルが豊富。ビタミンも。栄養価の高さはよく知られていますよね。ビタミンB2や鉄分は、美肌効果や貧血予防など、女性にとってうれしい効果が・・・
そんなレバーなのに
好みですが食感と味で、苦手という人もいますが、レバーを使ったメニューは意外と人気ではないでしょうか??しかし、その栄養価の高さゆえに、レバーを食べ過ぎることは、かえって健康に悪影響を与えることになってしまうかもしれないのです。特にビタミンAが多く含まれているため、妊娠中の方は注意する必要があります。
なぜいけないのかというと、、、
レバーにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAはレチノール・レチナール・レチノイン酸という3つの成分で構成されています。ビタミンAは、目の健康維持や皮膚・粘膜の免疫力の向上・抗酸化作用などの効果をもたらす栄養素です。欠乏すると、夜盲症(暗いところでの視力が著しく低下する病気)や、成長不良、皮膚や粘膜の角質化をもたらします。
ですが脂溶性のため、過剰に摂取した場合体外に排出されず、一度は脂肪組織や肝臓に貯蔵されるため、体内に留まってしまいます。そのため、過剰摂取すると、脱毛、四肢の痛み、めまいや発疹など様々な不調が現れます。
もれなくレバーもプリン体。といえば痛風の流れに
プリン体そのものが痛風の原因になるわけではありません。レバーを食べることは、プリン体と尿酸を食べていることと同じです。現在痛風を発症している人や、尿酸値の高い人はレバーを食べることをなるべく避けた方が、、、。
悪い面もありますが、妊娠中の人はとくに摂取量は注意が必要です。
過剰摂取してしまうと、おなかの中の赤ちゃんにも吸収され、奇形や視覚や聴覚の異常を誘発する恐れがあるからです。
かといって、著しく不足してしまうのも同じく危険!妊娠期間中にビタミンAが不足すると、皮膚・粘膜・目・気管・消化管・生殖器に異常を及ぼすおそれがあります。また、母体へも悪影響ですので、極端に多すぎたり、少なすぎたりすることがないよう、意識して適量を摂取しましょう。
それでは、摂取量の目安はどれくらいなのか・・・??
レバーを食べるのは数週間に一度、100g以内程度なら、健康な成人の場合は問題ないとのこと。毎日食べる場合なら1日に3~4g程なら問題はないそうです。
昔はあの苦いレバーを親などに「体にいいからレバーを食べなさい!」と言われていたのにはこんな理由があったんですね。日々の食事の中に上手に取り入れて、おいしく健康になりましょう。
とはいえ、なかなかレバーを食べるのは個人的に焼き鳥やレバーペーストなどに偏ってしまうので自分もこれからは気をつけていきたいと思います。
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