何っ⁉︎part2

みなさん、こんにちは。

今週も週の半ばになりました。

折り返しですね。


自分は、明日、取れていないお休みをちょっといただけるようになりましたので頂きます。

天気も良さそうですし、今からソワソワしそうですね。(笑)


さて、今日のタイトルにも上げましたが「何っ⁉︎part2」ですが。

聞いた事ありますか??


「ロマネスコ」


中世ヨーロッパの芸術の時期のようですが・・・実はコレ



「ブロッコリー」

なんです。

ブロッコリーのような蕾のあるロマネスコですが、現状ではカリフラワーの仲間と分類されています。見た目や味はブロッコリーに近いのですが、花蕾の配列や食感はカリフラワーに近くなっており、カリフラワーとブロッコリーの中間とも言える野菜です。

一般的に「ロマネスコ・ブロッコリー」と呼ばれることが多いようで、野菜市場などではしばしば混乱が起こります。そもそも、ロマネスコの発祥がハッキリしていないというのもなんか不思議ですね。

実際、15~16世紀頃からヨーロッパではロマネスコやカリフラワーが栽培され始めた歴史があるのですが、一説にはロマネスコが原種で、ブロッコリーやカリフラワーはそこから派生したものではないかとも言われているんです。


何っ⁉︎

ロマネスクが原種。。。

にもかかわらずこんなにも知名度がないなんて・・・

さらに栄養面ではブロッコリーやカリフラワーとあまり変わりませんが、主にビタミンCが豊富です。濃い緑色を見て分かるように、βカロテンも豊富に含まれているので美容にはピッタリの食材です。葉酸や、キャベジンと言われるビタミンUも豊富です。

しかし、何よりも特徴的なのはその形ですよね。実はカリフラワーと同じ「フラクタル形態」といわれる構造なのですが、カリフラワーはここまで綺麗な幾何学模様は出ていません。規則正しい配列はフィボナッチ数に一致することでも有名なので、数学好きなら思わず見とれてしまう美しいカタチです。


料理もブロッコリーと同じ扱い方で全然OKです。

見た目に美しいので是非、サラダなんかいいんじゃないでしょうか??

近所でなかなかみる機会がないかもしれないですが、ブロッコリーの原種。

是非、食卓の会話の1つにしていただけたらと思います。



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