皆様、こんにちは。
昨日は少し、秋の装いを感じた夜でした。
まっ今日は絶賛蒸し蒸ししているんですけども・・・
やっと、やっとですが、来月冊子の方をお送りさせていただける運びとなりました。
制作サイドの問題と企画の問題とがありうまく進みませんでした。
ですが、しばしお待ちいただけたらと思います。
本日は、あの果物もどうしの一騎打ち!!
皆さんは簡単に見分けがつきますでしょうか?
「すだち」
「かぼす」
の違い。
すだちとかぼすには、どのような違いがあるのでしょうか?味や香りはもちろんのこと、それぞれどんな特徴があるのかについてご紹介します。すだち、かぼすは使用用途も違うのでしょうか?同じような感覚で使っている方も多いでしょう。具体的な違いを知れば正しく使うことができますね。お料理をおいしくするためにも、かぼすとすだちの違いを知りましょう。
まずはここの紹介をしていきたいと思います。
「すだち」
・主に徳島県が主な生産地の柑橘類です。
・ハウス栽培品であれば一年中購入できます。本来の旬は8月から10月、露地栽培で作られた果実そのものを出荷。または、冬の11月から2月の時期には露地栽培したすだちを冷蔵したものが販売されています。
すだちの大きさは30gから40g。見た目の大きさはピンポン玉くらいから、少し大きいくらいのサイズです。かぼすと比べると、大きさに違いがあります。産地についてもすだちは徳島ですが、かぼすは他のエリアが産地です。
すだちの語源は、スダチバナです。柑橘類として知られているすだちですが、漢字で書くとそのまま酢橘と書きます。
「かぼす」
・主な生産地は大分県です。すだちと同じく柑橘類ですが、大きさや語源などに違いがあります。
・かぼすは8月から10月頃が旬です。かぼすは緑色の状態で収穫され、そのまま出荷される果物です。すだちに比べて、かぼすはとても酸味が強い特徴を持ちます。かぼすは、すだちに比べると大きい見た目です。個体差はありますが、やや小さめのみかんと同じくらいの大きさです。重さにしてみると、およそ100gから150g になります。
・その昔、皮を刻んで蚊よけに使われていました。当時は、蚊いぶしと呼んでいたようですね。これがなまったことで、カブスその後、かぼすになったと言われています。
>>それぞれの味などの違い
味そして香りについては基本的にどちらも酸味を持っています。爽やかさを感じる風味に関しては、一般的にすだちの方が強いと言われており、少量で香りを楽しむことができるでしょう。すだちに比べると、かぼすの香りはマイルドな特徴を持っています。
料理によりアクセントをつけるならば、すだちがよいでしょう。例えば、肉や魚に絞るなどです。かぼすの場合は、おだやかな風味づけに活用するのがよいでしょう。例えばポン酢に絞る、ケーキの香り付けなどです。
>>見分け方
かぼすとすだちの見分け方は、ずばり大きさがわかりやすいと。すだちに比べ、かぼすのほうが大きいです。カットしてあるものは、大きさを見れば違いがよくわかると思いますよ。
香りで判断する場合は、ゆずに近いものはすだち、独特の香りを持つものがかぼすと覚えておくと判断がつきやすい。
ただし、あまり同時に香ることもないので・・・なんとも言えませんが・・・
いかがでしたでしょうか?
サイズによる見分けもですが、料理に使う際にそれぞれの特徴を生かしてあわせるとさらに料理に1アクセントをつけてくれること間違いなしですね。
皆さんも季節の風情にのせてアクセントとしてご利用してみては?
P.S 写真のアイテムは「すだち」「かぼす」さてどちらでしょうか?
ヒントは・・・鳥かな。
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