いくらでも開発される

みなさん、おはようございます。

世の中には本当に様々なものが生まれていきますね。

素晴らしいと同時に細分化されることで、目に入ってくる情報が偏る。

または専門化していきますね。


今日はそこまでではないですが、食に関してのまた新しい常識が生まれたようですね!!

それは、ステーキの新常識!?

一般的には肉を冷蔵庫から出し、常温に戻してから焼きはじめる……皆さんはいかがでしょうか?

今回ご紹介する焼き方では冷蔵庫から出してそのまま焼いてしまっても問題ないらしい。

熱したフライパンで一気に焼き上げるわけではないので、中が冷たくても熱を通すうちにきれいなピンク色に仕上がります。冷蔵庫から出したらそのまま焼いてしまってOK!!

また、あらかじめ肉に塩・コショウをふるのは常識と思っていましたが……違うのでしょうか?

塩を最初にふりかけると浸透圧で肉汁が出てしまい、食べた時に舌に塩気を感じるための味付け、ということを考えても塩は最後にふるのが合理的らしいです。また素材がよければ、臭みを消すための香辛料も不要です。


というわけで今日は、

「ステーキを焼く時の新常識」

■焼き方■

1、ステーキを焼く際の油は牛脂が推奨されますが、今回はオリーブオイルを使います。しかもフライパンに入れる前に肉全体をマリネしてしまいます。※オリーブオイルは肉の中に浸透せず、表面をコーティングしたままとどまる油であるので肉にまんべんなくまぶして焼くことで、ふっくらとした仕上がりになるんです。

2、その肉をなんと冷たいままのフライパンへGO。冷たいままの状態からじっくり火を入れていくので、慌てる必要がなくすべてセッティングしてから火をつける工程に入るので、落ち着いて焼くことができます。

3、フライパンに肉を入れたら、強火で焼きはじめます。ジュワジュワと焼ける音を聞きながら、フライパンの底面の色の変化を見逃さないよう目を凝らしましょう。※焼きはじめたら張り付きましょう。何℃で何分、ではなく、美味しそうな焼き色に仕上げるのがコツなんだそうです。フライパンから肉を離さず、トングなどで押して回転させながら油を肉の下までゆきわたらせます。

4、余計な油をキッチンペーパーで吸い取る。フライパンの表面に満点の星のようにぽつぽつとキツネ色のメーラード反応が現れたら、肉の焼き面も同じ色になっているという目安になります。

5、肉を返しましょう。片面だけ焼き色をしっかり付けたら、裏面は軽く焼き色を付ける程度でできあがりです。


ん!?味付けは・・・?

実は上にも書きましたが、味付けは最後というか食べるタイミングで行う。

焼いた肉をいったん寝かせるという過程も、付け合わせなど食卓まわりを準備していると自然と時間が経ってしまうため不要。

まずはシンプルな塩のみで!!

質のいい和牛肉は、濃厚なソースよりも、シンプルに塩のみで肉そのものの味わいを。塩は、ミネラル分が多いものがおすすめ。食べる直前に表面にふりかけ、塩の粒子が残っているうちに!!

味に変化をつけたくなったら、わさび醤油でも。


おさらい>>>

フライパンに入れて何秒、ひっくり返して何秒……と、数字に追われずとも目の前の肉の状態と対峙するだけで、美味しそうなステーキに仕上がる!!

これはビックリしました。

一般的に言われている調理方法はプロによります。レストランとご家庭での違いはもちろん、ご家庭ごとにも調理環境はまったく異なります。ですので、何℃で何分という数字を気にする必要はなく音と色、匂いなど五感を使って美味しそうに仕上げること。

色々なものをつけていく方法ではなく、シンプルに素材に合わせた調理の方法を行うってことですね!!


ぜひ、皆さんのご家庭でも一度お試しになってみてはいかがでしょうか?


自分個人的には、脂ののった日本でいわゆる霜降りが好みではなく・・・写真のような脂身の少ない赤肉の方が好きですねw

さらには・・・鶏の方が好物です。


ちなみに、弊社取扱の「ブレンドスパイス」をかけての仕上げもオススメです!!

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