地球の外へ

皆さま、おはようございます。


先週の4月4日ついに国際宇宙スーテーションへ・・・

金井宣茂さんが補給船のロボットアームによるキャッチが成功しました。


皆さん、この数字なんだかわかりますか?


「32」


ピンと来た方もいるかもしれませんね。


これは


「宇宙日本食」


に認証された食べ物の種類になります。


昔の情報であったようなチョコレートやドライイチゴ、ドライバニラのようなものとは格段に代わり、現在は日本食としてJAXAが認証している食べ物は32種類にのぼっています。


面白いのはそのアイテムたち。


・切り餅(越後製菓株式会社)

・亀田の柿の種(宇宙食)(亀田製菓株式会社)

・しょうゆ(キッコーマン食品株式会社)

・マヨネーズ(キユーピー株式会社)

・しょうゆ・シーフード・カレーラーメン(日清食品ホールディングス株式会社)

・サバの味噌煮(株式会社マルハニチロ)

・イワシのトマト煮(株式会社マルハニチロ)

・粉末緑茶(三井農林株式会社)

そして、

・プルーンエキストラクト(三基商事株式会社)


食事としてのレパートリーを増やすことで、少しでもリフレッシュになれるようにとの配慮だと思います。


少し感じたのは、アルコールってないんだなぁ〜などと・・・笑


どのアイテムも厳しい検証の上で選定されているので本当に素晴らしいと感じます。

もし興味がありましたら、リンクを貼っておきますのでのぞいてみてください。

上にあげたものはほんの一部ですので。


プルーンが選ばれた最大の理由は抗酸化力だと言われています。


宇宙の中においては、地球上で浴びる放射線の何倍といっていいほどの放射能が降り注いでいると言われています。


皆さんに質問です。

「宇宙で一日いる場合の放射線の浴びる量は、地球上に暮らす私達でいうとどれくらいの量になるでしょうか?」


三択にしてみましょう。

1、地球と同じ1日

2、3ヶ月

3、6ヶ月


どうでしょう?


答えは、


「3」の6ヶ月相当なのだそうです。


それだけ、宇宙空間で身体に与える影響というのは大きくそれに見合うだけの栄養を摂取する必要があるということです。


そこが、JAXAの宇宙日本食として少し違和感があるかもしれませんが選定された理由です。


さらに、宇宙食も各国をローテーションして味のマンネリを防ぐことも行われているそうです。


地球の外で、頑張る飛行士達を応援するアイテムの開発にも興味が湧いてきます。

地球外での利用方法も見てみると面白い学びがあります!!


参考:宇宙航空研究機構

http://iss.jaxa.jp/spacefood/about/japanese/detail/

0コメント

  • 1000 / 1000